【送料無料】 正義と境を接するもの 責任という原理とケアの倫理 / 品川哲彦 【単行本】

■ご注文時の備考欄はご利用いただけません商品の詳細発売日: 2007年10月 ジャンル: 哲学・歴史・宗教サイズ・ページ: 325p 21cm(A5)発売国: 日本HMV レビュー地球規模で進みつつある生態系破壊のもとで、未来に向けた人類の存続を説く倫理理論であるヨナスの責任原理。発達心理学から生まれたケアの倫理。非対称的な力関係に由来している、この2つの倫理理論を論じる。〈品川哲彦〉1957年神奈川県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。関西大学文学部教授。京都大学博士(文学)。哲学・倫理学専攻。共著に「哲学は何を問うべきか」など。内容詳細 生身の人間の傷つきやすさと生の損なわれやすさを基底にしたもうひとつの倫理。ハンス・ヨナスの責任原理とキャロル・ギリガンに始まるケアの倫理を論じる。目次 : 問題の位置づけ/ 第1部 責任という原理(ヨナス『責任という原理』の問題提起—自然、環境、人間/ 環境、所有、倫理/ 生命の神聖—その失効とその再考/ 人間はいかなる意味で存続すべきか—ヨナス、アーペル、ハーバマス/ 責任原理の一解釈—正義と境を接するもの)/ 第2部 ケアの倫理(ケアの倫理と問題提起/ ノディングスの倫理的自己の観念/ ケアの倫理、ニーズ、法/ ケア対正義論争—統合から編み合わせへ/ ケア関係における他者)/ むすび
価格:5184円
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