【送料無料】 イギリスの性教育政策史 自由化の影と国家「介入」 / 広瀬裕子 【単行本】

■ご注文時の備考欄はご利用いただけません商品の詳細発売日: 2009年08月 ジャンル: 語学・教育・辞書サイズ・ページ: 344p 21cm(A5)発売国: 日本HMV レビューイギリスの保守党政権によって提起された性教育義務必修化政策とその具体化過程を、そこに見られる保革のねじれ現象の意味を読み解くという課題を端緒にしながら、この政策が体現する論理の変化の経緯を明らかにする。内容詳細 多様性が尊重され自由化が進む社会は、自由に翻弄される人々を生み出した。成熟近代に宿命的な社会基盤の流動とその修復を論じる。目次 : 問題の所在と分析方法/ 第1部 性教育制度化前史—1950年代〜1960年代(1950年代から1960年代にかけての性教育状況/ 進歩的性教育の登場/ 避妊への意味付けの変化)/ 第2部 性教育制度化過程—1970年代〜1990年代(進歩的性教育の基本路線/ 議会論争:制度化の経緯/ 性教育義務必修制度の構成/ 性教育における論争的事項/ 性教育に対する世論とメディアの性教育報道/ 道徳的右派による性教育批判の論理/ 性教育に対する宗教界の見解/ 新制度実施動向と授業の実際)/ 成熟した近代社会の問題と国家によるメンテナンス/ 巻末資料
価格:5292円
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