【送料無料】 イギリス近代詩法 / 高松雄一 【単行本】

■ご注文時の備考欄はご利用いただけません商品の詳細発売日: 2001年11月 ジャンル: 文芸サイズ・ページ: 436p 19cm(B6)発売国: 日本HMV レビュー【読売文学賞(第54回)】前世紀と異なる画期的な小説作法と詩、批評の地平の発見があった20世紀英語文学。その中から英文学に着目し、ワイルド、イェイツ、エリオット、ジョイスらの文学テクストを前に思索と推敲を重ね、総括的詩学論を展開する。〈高松雄一〉1929年北海道生まれ。東京大学英文科卒業。国学院大学を経て、北海道大学、東京大学、駒沢大学で教鞭をとり、現在東京大学名誉教授。編著書に「想像力の変容」「イギリス文学」など。内容詳細 20世紀は、英語文学に豊穣な稔りを生んだといえよう。前世紀と異なる画期的な小説作法と詩、批評の地平の発見があった。イギリス文学はその先陣をきって、多くの文学思想を世に問うた。著者は、ワイルドの周辺から筆を起こし、イェイツ、エリオット、そしてジョイスらの文学テクストを前に、思索と推敲を重ね、達意の総括的詩学論を展開する。目次 : イギリス近代詩法/ 意識の詩法と狂気—アーサー・シモンズの場合/ モダニズムの断面—詩法の意味するもの/ ワイルドとその後/ ある新年の手紙/ 詩法とオラトリー—イェイツの「発見」について/ イェイツの反自然—あるいは消去法としての詩法/ イェイツの文体と植民者の運命/ 墓碑銘について—イェイツとリルケ/ 媒体構築に関する覚書—「伝統と個人の才能」について/ 狂気の役割について—『リア王』断想/ イギリスのソネット—その特性について/ 物語の奥には何があるのか—『恋人の嘆き』解釈のこころみ/ ワーズワスの現実/ 二つのスティーヴンソン論/ ジョイスの両義的リアリズム—『ダブリンの市民』考察/ 物語作者ダレルの実験
価格:5616円
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